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音感(音程判別)

原語
musical-ability
研究
韓国 ソウル大学

この研究のふむふむポイント

昔から歌は人間の生活の一部だった!

 歌は昔から、人間が生活をしていく上で、大事なコミュニケーション手段の1つとなってきました。歌のセンスは生活に密接に関わっていたわけです。ちなみに、同じくコミュニケーション手段である「言葉」と「歌」とでは、脳の働く部分が異なるようです。

音感の鋭さも「遺伝」!?

 歌と言えば、カラオケがとてもうまい人、周りに1人はいますよね。遺伝の研究が進み、歌や楽器のうまさにつながる「音感」は、どうやら「努力の成果」だけでなく、「生まれ持った遺伝」の影響が強いものであると分かってきました。

あなたの音感、遺伝的に…!?

 韓国のソウル大学の研究により、日本人と同じアジア人であるモンゴル人で、音感(音程判別)に強く影響する遺伝子型が見つかりました。その遺伝子型とは?そしてあなたの遺伝的傾向は!?

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500円(税別)

MYCODEの検査結果が出ている方は、この研究結果のどのタイプに当てはまるのかをすぐに確認できます(検査メニューがカラダ30+の方は対象外)。
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音感(音程判別)についてもっと知る

Musical ability

人間の生活の一部となってきた「歌」

 あなたはカラオケ、得意ですか?自分が得意でなくても、周りで歌がうまい人を思い浮かべてくださいと言われれば、すぐに1人は思い浮かぶのではないでしょうか。歌が上手かどうかは、もちろん練習も大事ですが、努力だけではなく、どうやら遺伝も関係しているようです。

 歌は、人間の長い歴史の中で、大切なコミュニケーション手段となってきました。つまり、歌は生活に関わるものでした。「歌は、動物の求愛の際に使われるだけでなく、人間のさまざまなコミュニケーションの手段としても使われてきた」と初めて公に提唱したのは、進化論で有名なダーウィン。確かに、「狩猟歌」「戦闘歌」「祈りの歌」など、コミュニケーション手段としての歌にはさまざまなものが存在しますよね。

 一方で、人間の代表的なコミュニケーション手段と言えば、やはり「言葉」です。「歌」と「言葉」、それぞれによるコミュニケーションの際に、働いている脳の部分は同じなのでしょうか?答えは「ノー」です。「言語能力が低く音感が優れた人」と、逆に「言語能力が正常で音感が悪い人」を調べた研究で、歌に欠かせない「音感」と「言語」では脳の別の領域が働いていると判明したのでした。

音感の鋭さも「遺伝」!?

 歌は、科学的に見ると、脳の「聴力」が関係する「音感」と「発声」の組み合わせで成り立ちます。「音感」は、音の高低や音色などを聴き分ける能力。歌だけでなく、例えば弦楽器で正しい音が取れるなど、音楽の基本となるものです。

 少数ですが、カエルの鳴き声や掃除機の音を音符に当てはめられるなど、絶対音感にとても優れる人が存在します。一方で、耳も正常で、言葉も問題なく話せるのに、歌がうまく歌えないなどの、いわゆる「音痴」の人も存在します。このタイプの音痴は、脳の働きに原因があると分かっており、専門的には「感覚的音痴」と呼ばれています。この他、脳ではなく、のどに原因がある音痴も存在します。

 さて、こうした人たちを対象に「遺伝」の研究が行われるようになると、「歌がうまい家系があるようだ」から、「歌のうまさは遺伝する」とはっきり分かってきました。例えば、双子を調べた研究から、音感は家系的に遺伝すると分かりました。また、絶対音感は、特に女性で優れている場合が多いことも分かりました。

 さらにMYCODEでも行っているような「SNP解析」が盛んに行われる時代になり、音感に関連する遺伝子型がいくつか報告されてきました。
 今回、日本人と同じアジア人であるモンゴル人を対象としてSNP解析研究が行われ、音感に影響を与える重要なSNPが判明しました。

音感の鋭い人に多い遺伝子型は…!?

 韓国のソウル大学による研究の結果、rs4148254というSNPが「T」であると、音感に優れると分かりました。さらに、このSNPの遺伝子型を見た場合、「T」の数が1つよりも2つである方が、より音感が優れている、つまり、音程の判別が得意であると分かりました。

rs4148254というSNPにはTT、CT、CCの3通りの遺伝子型があります。

 日本人平均と比べると

・CCの遺伝子型を持つ人は「音程判別やや苦手タイプ」
・CTの遺伝子型を持つ人は「音程判別やや得意タイプ」
・TTの遺伝子型を持つ人は「音程判別得意タイプ」

という遺伝的傾向を持っているといえます。

 MYCODE fumfumでは、あなたの遺伝的傾向がどのタイプに当てはまるのかを調べることができます。「音楽に自信あり!」というあなたも、「音痴」とからかわれた苦い経験のあるあなたも、自分の遺伝子型を確認してみませんか?

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研究の詳しい内容を見る

 韓国のソウル大学の研究グループは、モンゴルのある地域に住む74の大家族、総勢1,006人を対象に研究を行いました。ここで言う大家族とは、血縁関係の近い親族までを含めた家族を指します。

 まず、この人たちに、音程を正しく認識できるかどうかのテストを行いました。従来の方法では、あるメロディーを聴いてもらった後で、同じメロディーを半音上か下にずらして、さっきと「同じ」か「違う」かを答えてもらって調べていました。
 今回は、「人工内耳」というものを使って音程を識別してもらう方法で調べました。この方法は、今回研究グループが編み出した方法で、従来法よりも正確に音感が測定できる方法なのだそうです。

 こうして、全体の35.4%が「音楽的能力に優れる」グループに分けられました。このグループとそれ以外のグループで、DNA配列の違いを調べたところ、rs4148254というSNPが見つかったというわけです。

 このSNPは、UTG8という遺伝子に存在していました。UTG8遺伝子からは、脳に豊富に存在するタンパク質が作られます。詳しく解析したところ、このSNPが「T」か「C」かで、UTG8タンパク質の構成に違いがあるとも分かりました。どうやらこの違いが音感に影響していたようです。

あなたの遺伝子型のタイプがどれに当てはまるのか
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  • 音程判別やや苦手
    80.6%CC
  • 音程判別やや得意
    18.3%CT
  • 音程判別得意
    1.0%TT
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