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身長

身長が低いほど脳卒中や心筋梗塞のリスクが高まる!?
アンケートに答えて身長に関連する遺伝子を見つける研究に参加しよう

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写真:Tevaprapas/クリエイティブ・コモンズ表示 2.0 一般

 「身長」は、遺伝要因の影響が大きいと知られています。最近の研究では、身長は心臓病のリスクなどにも関連すると分かってきています。日本人はまだデータ不足で、身長の遺伝要因の9割以上は分かっていません。あなたも日本人の身長に関連する遺伝子を見つけるための研究に参加してみませんか!?

身長は遺伝要因の影響が大きい

 「うちは背が高い家系なのよ」「一卵性の双子の身長は大体同じだね」など、身長に遺伝要因が関係しているのは、皆さんも日常でよく感じるのではないでしょうか。
 実際に、身長は8割から9割が遺伝要因で決まると報告されていて、体格に関する他の要素に比べても、遺伝要因の影響がとても大きいと知られています。

これまでに日本人で見つかっている身長に関わるSNPはまだわずか

 20万人以上の欧州人を対象とした研究で、身長に影響するSNP(※)が、700個近くも見つかりました。それに比べると、日本人のデータはまだ不足しています。日本人では、およそ2万人を対象とした研究が行われました。そこで見つかった、身長に影響するSNPはわずか50個程度。身長と遺伝子の関係の9割以上はまだ分かっていません。

身長が低いと脳卒中のリスクが上がる!?

 最近、身長と病気との関連性も徐々に分かってきています。
 日本人を対象とした研究では、身長が低いほど脳卒中の発症リスクが高いと報告されました。また、欧米では、身長に関わる遺伝子と心筋梗塞などの「冠動脈疾患」に関わる遺伝子に共通なものが発見されています。

身長に関わる新しい遺伝子を見つけて病気との関連を解明しよう

 MYCODE Research(マイコード・リサーチ)のアンケートにご協力いただければ、日本人の、まだ分かっていない身長に関連する遺伝子を見つけることができます。関連遺伝子が見つかれば、身長と病気との新たな関連性も見つかる可能性もあります。
 あなたも簡単なアンケートに答えて、日本人の身長に関する研究に参加してみませんか!?

※SNP(一塩基多型)とは、遺伝子の多様性の一つです。遺伝情報を担う最小単位である「塩基」が1 カ所だけ変わることで、髪の色やお酒の強さのような身体の特徴も変わる場合があります。SNPの遺伝型を調べることで疾患のなりやすさや体質の特徴を知ることができます。

本アンケートは、国立大学法人東京大学医科学研究所との共同研究「日本人DNA多型データを用いた日本人のための疾病リスク予測モデルの研究」の一環です。研究詳細はこちらからご覧いただけます。
※この研究は、遺伝子検査お申し込みの際に研究参加同意をいただいている方を対象としています。研究参加同意をいただいていない方のアンケート結果につきましては、研究の解析からは除外いたしますが、アンケート回答後に表示される集計結果には回答内容が反映されます。

身長の研究アンケート

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